徒然日記

モノ・コト・ヒト・ジカン…あらゆるものに価値があり、それに気づくことに喜びを感じます。

若い人

久しぶりに、母校の定期演奏会に行ってきた。

少し前に仕事で、たまたま吹奏楽を耳にしたときに、想像以上に心が震えた自分がいて。

最近、久しぶりに部活の同期と飲み機会があって、ってな感じで、縁が繋がり行ってみた。

 

 

感動した。

ある曲のフィナーレでは、顔が紅潮して涙が止まらなかった。

素晴らしかった。

 

いま、この瞬間は、このときだけ。

今まで時間を費やし、心を育てて、今日を迎えたんだろう。

今、この音はこのときだけ。

これから何万年生きようとも、このときだけ。

再現できないもの。

 

17年前。

私はあのステージにいた。

あのときの私にとっては、仲間がいて悩んで頑張ることが当たり前だった。

それは、ほんとにほんとに幸せで豊かな時間だったんだということをしみじみ実感した。

 

17年後、お腹の子はどんな高校生になっているんだろう。

あんな風に、幸せな場所にいれるだろうか。

いれるように、私はこの子をサポートしていこう。

 

17年、いろんなことがあった。

辛いこともよかったことも。

それもすべて、あのステージにいた自分から今日につながっているのだ。

 

 

理論と現場の間

昨日、すごく論理的でクレバーな感じの人に会った。

わかりやすいし、ロジック通ってるし、納得感あるし…

単純に「すごい!」なと。

 

でも、こういう人は結構いるのかもな、とも。

持ってきてくれた答えは、こちらが持っていたものとそんなに差はなく、思考回路も大きく違う点はなく、それを順序だって説明してくれたって感じ。

 

私はもう少し、生っぽい言葉がほしい。

てか、生っぽい言葉が好き。

 

目指したい、かつ尊敬するのは、理論と現場の間にいて言葉を変換できる人。

現場の答えづらい質問に対して、頭をまわして、その人がほしい答えを見つけようとしてくれる人。

現場の要望に対して、本当にそうなのかという疑問を投げかけてくれる人。

 

それは、上からでも下からでもなく、同じ土にたって同じ目線で、でも広い視野で答えをくれること。

 

生っぽい言葉のなかで生きているせいか、そこか離れたくなる時があるけど、最後は私も含めて人が動いてなんぼ。

そこには「生っぽい」言葉の存在が大切なんだろうな。

夢の途中

自分が今いる場所は、完全系でも完成系でもない。

いままだ、夢の途中に自分はいる。

 

そこに至るまでに、辛い思いもしたし、涙もたくさん流したし、それでも今はまだ報われないかもしれない。

でも、それは夢の途中だから。

泣いたり悔やんだり不安に思うかもしれない。

今を思うとそうなるかもしれない。

でもそれは、まだ夢の途中だから。

 

今の勇気ある決断を、

今の苦しみながら踏み出す一歩を、

いつか正しかったとするために、

あきらめない。

既存組織にダイバーシティは必要か

最近こういう問いを目にすることが増えた気がする。

確かにあらためて考えるときなのかもしれない。

 

私のいまのところの答えは、

既存組織には必要ない。

しかし、会社には必要。

厳密にいうと、既存組織で行う事は優先順位が低い。

 

既存組織に必要ないと考える理由は以下。

・多様性の排除で成立してきた組織を、多様性で組織から変えて行くのは不可能に近い

・実践するという事で多様性をいれても、その多様性は同質化するか排除させる、または退出してしまう

ダイバーシティは短期戦ではなく息長くとりくまなければ実現しない取り組み。そのため、無理やりは禁物。

 

では、会社に必要であるということはどういうことか?

ダイバーシティの実践ができない組織はいずれ淘汰される。それはユーザーが多様になっていることについていけなくなるからだ。

・いままで主力として支えてきた組織が傾いたとき、ダイバーシティの実践されたあらたな事業、組織が取って代わる必要がある。

 

私としての答えは、

新規事業や新規開発などをダイバーシティの世界観でつくっていく。

その事業を軌道に乗せることで、よりダイバーシティな組織の拡大を目指していく。

 

 

自分のキャリア

私の最終形態は、

個人でアウトプットをし、それが社会にとって価値になる私になっていたい。

 

旧態依然とした組織の中で、

営業×人事の経験スキルをもとに、

個人改革、仲間改革、組織改革を進める。

 

それを自分の成果として、論文や文献にアウトプットとして変換していく。

 

その後、

スケールダウンした組織で、その経験をいかす、または独立して組織に関わる。

 

34歳〜40歳(子供0歳〜6歳)

子供を産み育てながら、

今の組織でもがく、営業で管理職的な仕事を意識して行う。(人事へ社内転職)

論文を書くように、人事系のインプット、アウトプットをする。

 

40歳〜45歳(子供6歳〜11歳)

上記を継続、人事での業務に浸かる。

人事にうつれなければ、転職する。

研究、論文発表は継続する。

 

45歳〜50歳(子供11歳〜16歳)

論文から親書を出版、

他組織への研修やセミナーを実施。

社内では、女性の活躍が目立つような状態に。

 

50歳〜60歳(子供16歳〜26歳)

いくつかの企業や行政をかけもち、

組織改革から女性活用を推進。

学生や地域に埋もれた才能の発掘も行う。

 

60歳〜80歳(子供26歳〜46歳)

葉山か九州の自然が多いところで、

ナチュラルキャリアアパートを運営。

アーティストやキャリア、学生、シニアが

多様に集まり、

面白いことが生まれる場をつくる。

私は、生きることを、サポートする。

自然の中でキャリアをつくる論文を書く。

 

 

なんとなく自分が思い描いていた未来を、

私をよく知る人からも示唆されたり、

私とはじめてあった人からも示唆されたりしたことによって、

確信を得ることができた。

 

子どもを愛して、家族を愛して、自分を愛する世界で生きていくんだ、私は。

 

 

 

 

限界

相手の求めるものに、ストレートに応えようとしない。

自分のなかで、できるできない損得の判断をしてしまう。

それが、彼の限界を作っている、大きな要因。

 

ストレートに応えようとしたら、それが叶う方法を考える。

彼は自分ができることからのチョイスしかしない。だから100点はとれない。