徒然日記

モノ・コト・ヒト・ジカン…あらゆるものに価値があり、それに気づくことに喜びを感じます。

決断力

結果が自分だけの問題にならないことを決断することが増えてきた。

仕事でも、プライベートでも。

 

Aパターンだとリスクが1%。

Bパターンだとリスクが0.3%。

結果だけのリターンは変わらない。

どちらを選択するか?

 

確率だけで言えば、Bパターン。

でも、私はAパターンを選択する。

理由は、私がそうしたいから。

ロジックはなくて、Aパターンのプロセスを踏みたいから。

 

確率や、生産性、効率などで判断できることは簡単だ。

でも、それでは決めきれないことがたくさんある。

そのときは、じゃぁ自分がどうしたいのか、どちらに覚悟をとるのかと胸の内に問いかけて、答えを出す。

 

それが一見違うように見えたとしても、数字だけで人生は決まらないので、その、自分がしたいから、を信じることが大切である。

 

ただ、自分がしたいから、で決断していいこととそうじゃないことの線引きは大切である。

仕事の反省

忘備録として。

 

自分が仕事を離れたことで、たくさんのアラや動かすべきところが出てきて、後の人に負担がかかってしまっている。

 

どうすればよかったのか、考えてみる。

★メンタル面

ブレない自分の軸がなかった。

責任や自責に落とすことが強すぎて見えなくなっていた。

軽い気持ちと重い責任感のバランス。

 

★自分の立ち位置

専門性がないことをもっと明確にするべきだったし、早い段階でチームにするべきだった。

取組において迷いが多かったため、ブラブラだった。

(これが自分の専門であれば、話はまた違った。)

 

★新しい価値観のものを出していくということ

その場合に、何に価値軸をおくのか見えてなかった。おくべき価値軸は可能性。

古い概念に引っ張られていた。

 

休んで20日目

産休に入って20日たった。

 

 

休みに入る前は、どうなるか不安でしょうがなかった。

仕事から離れることが不安で仕方がなかった。

 

 

しがみついてたんだなぁ、としみじみ思う。

それだけ夢中になれるものがあったのはいいことだし、幸せなことだったと思う。

 

今の体を感じると、30日の大きな仕事までいることができたかもしれない。

でも、心が出産育児に追いつかなかったと思うので、早く休みに入ってよかったと思っている。

 

こんな時間の過ごし方もあるんだなぁ、と感じている。

穏やかで、ゆるやかで、自然。

話す人は限られているけど、心が大きく乱されることはない。

 

 

お腹の子が動くことに毎日感動して、神秘的だなと思う。人が何かを生み出すとか、そういうレベルとは違う神秘的なこと。

そして、無条件に幸せなこと。

 

生きる中で、こんな風に時間を過ごせることもあるのね。幸せ。

 

離れる

今日、出勤最終日だった。

 

この期に及んで、離れがたい仕事に携わることができていたのは、幸せなことだなと思う。

 

何かから離れるというのは、寂しさもあるけど、新しいことがみえるという良さもあると感じる。

 

自分の意思では離れることができない私を、新しい命が離れる大切さを経験させてくれた。

 

仕事から離れる。

私個人に戻る。

自分が欲しいもの、自分が社会で成し遂げたいこと。

もっとシンプルに、ワクワクできること。

それをあらためて感じて、認める時間にしよう。

 

また皆さんに会うときに、今よりも深みが増した自分で会うことができるように、毎日を重ねて行こう。

 

そう思えることに感謝。

おわりのはじまり

産休に向けて、

仕事がいよいよ終わろうとしている。

 

ひとつひとつ。

色んなことを手放していく段階になってきた。

先に責任を持てない私が発信できるのも、もう終わりだ。

 

それは周りもわかっていることで、色んなことを私ではなく、そのあとに続く人に求める。

 

この12年間は、仕事一色だった。

はじめの3年は、大きく変わりすぎた環境に自分を合わせていくことに必死だった。

九州という新しい土地、はじめての一人暮らし、会社という人間関係、営業という仕事、たくさんのお客さん。

負けず嫌いの私が、男性に負けないことを砦に戦った日々だった。

 

4年〜7年は、人材育成と自己認識の時間だった。自分は何がしたいのか、何に向いているのか、どんな人間なのか。

学びに投資をすることを覚えたのも、このころである。

入社してくる後輩への指導や人間関係に悩みながらも、充実した時間だった。

 

8〜9年は、自分への投資を決めた大きな時期であった。結婚しても仕事を続けていく、ということを腹に覚悟してからは、その仕事をどう楽しく充実させていくかを考えた。

自分の能力をあげて、仕事が面白くなればよい、と考えMBAに通いはじめた。

 

10〜12年は、新たな人材育成と新たな仕事のチャレンジの連続だった。そのチャレンジはどれも完結できていない。

でも今思えば、新しいことにチャレンジする機会をたくさんもらっていた。打席に自分が立っていることをもっと強く意識して、結果にこだわるべきだった。

 

これからはじまる12年〜13年は、仕事の現場からは離れて、新たな自分の価値観を作る時間になる。

自分ではないけど、他人ではない。

自分以外の命に対して責任を持つ。

温かくて柔らかいもトキ。

仕事への想いや価値観が出来上がったこのときに、こういう時間を持てることは幸せなことだと思う。

今からはじまる時間は未知だからこそ、ワクワクするし楽しみだ。

いま一度、私に還るときである。

 

 

 

ひとつの環境でハマりきって進化していく道。

色んな場所を経験して色んなステージに立って自分を進化させていく道。

私の道は後者。それは、10年以上前からわかっていたこと、思っていたこと。

新たなステージは、私を進化させてくれる。

 

新たなステージに立つときは、張り切って振り切ってそのステージを楽しむこと。

ときに結果にこだわること。

 

終わることで、いまはじまる。

ひとりじゃない。

 

 

 

人の言葉に耳を傾けること

産休を目前に、若手女性営業職の3人とご飯に行った。

私が前の職場から今の職場へ移動したのは、この3人の入社がキッカケである。

女性営業が少ない弊社。3人が入社する部署に女性がいなかったので、私が配属された。

 

 

あれから4年。

私の4年は彼女たちと共にあったと言っても過言ではない。色々割り切れないことや、不満に思うこと、おかしいと思うこと、たくさんあったと思うが、今日まで歩みを止めずに来てくれた。

 

 

一見ホワンとしてるけど、要領がよくて、それが見え隠れしてしまう子。

言われたことに反抗しない分、こなしてしまう感がある子。

真面目でまっすぐだが、不器用な子。

 

それぞれが、それぞれの良さを持っている。

 

 

今日は、会社に対する愚痴や不満。

先輩たちの在り方や行動に関する疑問や不満。

仕事への思い。

色んな話を聞くことができた。

今までは、こちら側の話を聞くことが主だったのが、気づけば自分の思いを持つようになっていた。

自分の仕事に対する責任感も強くなっていた。

 

逞しくなったなぁ、と感じることができる夜だった。

私が何をしたわけでもないが、彼女たちの姿が私の全てなんだと思う。

 

これから先も苦労したり悔しいことがたくさんあると思うけど、その時々で助け合って、自分の幹を太くしていってほしい。f:id:kurumayato:20180702224559j:imagef:id:kurumayato:20180702224559j:imagef:id:kurumayato:20180702224559j:image