切ないなぁ
記録からは少し飛びますが、現在。
母の退院に向けて今週末は家の掃除片付け、ベッドの準備など諸々やることがある。
私は福祉用具に関わる仕事をしているので、それなりにプライドがあるが…
母からは、あなたの会社の物はいらない、と。苦笑
退院後はベッドが必要だけど、ゆくゆくは布団に戻るつもりだし…と。
私はそういって、結局ベッドで過ごしていく人を何人も見てきた。
安物買いが結局高くつくことも知っている。
自社の製品は、手前味噌だがよいものである。それを持っておけば、死ぬまで困らないと思う。
でも、嫌なんだと。苦笑
父は、私に気を使いながら、言ってくれたが、当の本人である母はそこのところおかまいなし。
自分の仕事に誇りを持っているからこそ、少しさみしいが、そこは一般的な購買の流れを経験する、ということでよい体験だと自分を納得させることにする。
本音はやっぱり私が愛情を注いで育てている、ベッドを、大切な親に使ってほしいけどね。