徒然日記

モノ・コト・ヒト・ジカン…あらゆるものに価値があり、それに気づくことに喜びを感じます。

女性にとっての特権階級

半年前に結婚式を終えた友人が、夫との不和で悩んでいる。

喧嘩をして、その度に話し合って仲直りをして、を繰り返している。

夫婦の形は様々だし、その繰り返しが2人の形ならいいと私は、いつも話を聞いている。

 

その友人と、私は価値観が結構違う。

理解できないことばかりだが、彼女はいつもその自分の価値観に一本筋が通っているので、清々しくて好きなのだ。

 

その人が選んだ旦那さんとなれば、なおさらわからない。笑

先日も喧嘩の後の話し合いで、こんなことがあった。

 

「〇〇ちゃんは、女としてかなり特権階級にいるってことわかってる?それは俺が稼いでるから。それに関して感謝足りないよ。」

彼女は専業主婦である。都内の住みたい街ランキング上位の街に住んでいる。旦那さんは、確かに高収入。

そんな言葉を受けてから、彼女の言葉に微妙な変化がでてきた。

 

「明日、旦那さんがでかけていいって〜〜!どうするー?」

以前から予定をしていたランチだが、旦那の許可がでたからいける、、、って。私からすると???

彼女は素直なので、感謝しようときめて、こういった変化がでてきたのだろう。

 

女としての特権階級ってなに?

どこにいくのも、何を買うのも旦那の許可を得なければできないことが、女の特権階級なんだろうが?

それ以前に、人間として侵害されていないか?

旦那の自己顕示欲という枠の中で、自由に生きることが特権階級なんだろうか。

 

私の価値観では違和感しかない。

友人が、つまならない女にならないことだけを願う。