カジカジランチ
7月にサラリーマンを辞めて、起業する方とランチ。
彼のワクワクが、すごく伝わってきて、私自身すごくワクワクした。
食、地方と都市、農業…
たくさんの成長とインプットをし続ける中で、彼がたどり着いたもの。
そこにひとつの縁がつながって、仕事として起こすことになった。
私自身、同じように感じる部分がたくさんあって、すーごく共感。サービスがはじまるのを、心待ちにしている。
ランチのなかで、心に残ったことは、
●成長をやめないこと
●インプットし続けること
●熱く広く浅く、人と関わること
自分が持っているものは、小さなものかもしれないけど、多様な人たちとの壁打ちのなかで、鍛えられ大きくなっていく。
あぁ。
こういう話をして、こういうエネルギーにふれると、日々の仕事の枠に戻るまで、時間とストレスがかかる。
ベッド購入
昨日は、旦那さんにも来てもらって実家の片付けと母のベッド探しをした。
元々、実家は家が汚い。苦笑
母が整理整頓が苦手で、日々店の仕事に追われていることもあり、ひっちゃかめっちゃか。
土曜の朝からとにかくひたすら掃除、掃除、掃除…。
私は掃除が好きなのであまり苦にはならず、やればやるほどお掃除ハイになっていき、楽しかった。
結局購入したのは、二匹の鳥の折りたたみベッド。
普段、仕事では買わないほうがよいと言っている類のもの。
自分の親を説得させることができなかった…。苦笑
我が家の場合、
決定権者はなんだかんだいって本人である母。
まだまだ素直に子どもの意見は聞かない。
それに加えて、言葉にはしないが、あとから母に色々グチグチ言う父。苦笑
二人の要望は、分解できて安価なもの。
母はそれに加えて安定感があり手すりがほしいとのこと。
買ったベッドは15000円弱。
普段からベッドに触っている私からして、大丈夫なのかなーと心配になるところも少しあるが、でも概ねは大丈夫そう!
この上に寝慣れている布団をひいて過ごしたいとのこと。
まぁ、何はともあれ大切なことは
本人がご機嫌よく過ごせること、最低限の安全を担保できていること、かと考えれば、よしとしよう。
自分が逆の立場である消費者になってみるって、面白いなー、と日々楽しんでいる。
切ないなぁ
記録からは少し飛びますが、現在。
母の退院に向けて今週末は家の掃除片付け、ベッドの準備など諸々やることがある。
私は福祉用具に関わる仕事をしているので、それなりにプライドがあるが…
母からは、あなたの会社の物はいらない、と。苦笑
退院後はベッドが必要だけど、ゆくゆくは布団に戻るつもりだし…と。
私はそういって、結局ベッドで過ごしていく人を何人も見てきた。
安物買いが結局高くつくことも知っている。
自社の製品は、手前味噌だがよいものである。それを持っておけば、死ぬまで困らないと思う。
でも、嫌なんだと。苦笑
父は、私に気を使いながら、言ってくれたが、当の本人である母はそこのところおかまいなし。
自分の仕事に誇りを持っているからこそ、少しさみしいが、そこは一般的な購買の流れを経験する、ということでよい体験だと自分を納得させることにする。
本音はやっぱり私が愛情を注いで育てている、ベッドを、大切な親に使ってほしいけどね。
意外…
お母さんは、働くことに不満を持っていた。
専業主婦だったが、以前店を切り盛りしていた祖母が倒れてから、母が父と二人で店をやってきた。
いつだって、店の愚痴ばかりだった。
そんな母が、入院してからというもの、店のことを心配している。
それまで母は、とにかく店を早く閉めたかった。
父には外に働きにでてもらって、と考えていた。
母いわく、
「なんだかんだで、いまベストな状況なのかもしれない。自分はこうなると外で働くことができないし、いまさら父も外で働くのはむずかしいだろう。そうすると、細々と店を続けるのがよいのかも。」
他にも、
「お父さんにとって、お店で働くことは生き甲斐。それをなくしたら、あの人は…。」
なるほど。
お母さんの入院 記録①
2017.6.19
お母さんが入院した。
お風呂の水を洗濯機に入れ替えてる時に転んで、膝の上を骨折した。
たまたま翌日休みをとっていたので、早朝から地元へ。
自営で商売をしているので、朝から昼までは父の仕事を手伝い、夜の面会時間ギリギリに顔を見ることができた。
思ったより元気だったからよかった。
心配なこと。
どこまで回復できるのかな。車椅子?杖?
車の運転は、もうダメだよね。
不安がひとつふたつと浮かぶ。
父も弟も、そんなことは考えている様子もない。
私は仕事において、介護や医療の現場と関わっているので、色んなケースが頭をよぎる。
(写真は手術前、足を吊られる母)
歴史
歴史が好きです。
特に明治維新が好きです。
歴史は、「人」の積み重ねで出来上がっていきます。
今、伝えられていることは、ほんの一部でしかなく、その事実の周辺にはあらゆる人の感情や行動があるわけです。
私は、歴史のなかで、その人物がその行動に至った情緒的な部分に、想いを重ねることが好きです。
自分が知らなかったことを、書籍や情報から新たな気づきとして得たときの感動も何もにも代えがたい喜びです。
どの時代にもたくさんの人が、色んな感情を交差させて生きてきましたが、明治維新は国が動く瞬間であり、そこにはより様々な感情が交錯していました。
一人の人の人生を考えても、迷いや悩みを身近に感じることができます。
悩みながら、交錯しながら、混乱しながらも、国を失わずに乗り越えてくれたことに、当時の人達に感謝します。
歴史上の人物が残した言葉に、度々救われています。
今は、勝海舟の言葉で、「行動はおのれのもの、批判は他人のもの」という言葉が私を支えてくれています。
私たちは、今を生き歴史を作っています。
さて、どこに自分を積み重ねていきますか?