徒然日記

モノ・コト・ヒト・ジカン…あらゆるものに価値があり、それに気づくことに喜びを感じます。

既存組織にダイバーシティは必要か

最近こういう問いを目にすることが増えた気がする。

確かにあらためて考えるときなのかもしれない。

 

私のいまのところの答えは、

既存組織には必要ない。

しかし、会社には必要。

厳密にいうと、既存組織で行う事は優先順位が低い。

 

既存組織に必要ないと考える理由は以下。

・多様性の排除で成立してきた組織を、多様性で組織から変えて行くのは不可能に近い

・実践するという事で多様性をいれても、その多様性は同質化するか排除させる、または退出してしまう

ダイバーシティは短期戦ではなく息長くとりくまなければ実現しない取り組み。そのため、無理やりは禁物。

 

では、会社に必要であるということはどういうことか?

ダイバーシティの実践ができない組織はいずれ淘汰される。それはユーザーが多様になっていることについていけなくなるからだ。

・いままで主力として支えてきた組織が傾いたとき、ダイバーシティの実践されたあらたな事業、組織が取って代わる必要がある。

 

私としての答えは、

新規事業や新規開発などをダイバーシティの世界観でつくっていく。

その事業を軌道に乗せることで、よりダイバーシティな組織の拡大を目指していく。